お知らせ:WordPressプラグインの公開終了にうともない、本記事のクイズも一部を公開終了とし、内容を簡略化させていただきました。
全国一千万人の自転車道交法クイズファンのみなさま、お待たせいたしました。自転車にも免許制を!という声も聞かれる昨今でございますが、運転免許保持者のみなさまはどれだけ道交法をご存知でしょうか!? 教習所に通い免許を取得したみなさまなら、百発百中間違いなしの「自転車の道交法クイズ」、お久しぶりの第4回となりました。
今回登場するのは、クラウドファンディング「Makuake(マクアケ)」で1億円以上を集めたプロジェクトとしても知られる、和歌山発のこちらの乗り物。glafit株式会社の電動ハイブリッドバイク「glafit(グラフィット)バイク GFR-01」です。
ごらんのように、このglafitバイク GFR-01にはペダルが付いています。見た目は完全に折りたたみ自転車ですね。
走行モードは下記の3種類が用意されています。
(1)ペダル(自転車)モード
ペダルを漕いで進みます。
(2)電動バイクモード
スロットル操作で進みます。いわゆる「フル電動」のモードです。
(3)ハイブリッド走行モード
モーターと人力の両方の力を使って走ります。
なお、モーターの出力は0.25kwです。
以上を踏まえて、問題です!
glafitバイク GFR-01を「ペダル(自転車)モード」だけで使用したい場合、運転免許は——
A:原付免許が必要である。
B:フル電動の「電動バイクモード」を絶対に使用しないのであれば、運転免許は一切不要である。
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↓
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正解:A
フル電動モードを備えているので、「ペダル(自転車)モード」であっても原付免許が必要です。
というわけで、ペダル付き電動バイクについてのクイズでした。
情報源: 商品 | glafit「グラフィット」
情報源: 自転車+バイク=glafitバイク スマートな折り畳み式電動ハイブリッドバイク | クラウドファンディング – Makuake(マクアケ)
【2021/10/30 追記】
その後glafit(グラフィット)は「モビチェン」という機構を発表しています(後日発売予定)。電源を切り「モビチェン」を操作することで、原動機を作動させずペダル走行させる場合は、道路交通法上は自転車となる機構です。「モビチェン」は、同社製の製品にのみ取り付け可能です。
情報源: 【プレスリリース】ハイブリッドバイクGFRは、「車両区分を変化させることができるモビリティ」の日本初の車体(第1号案件)に! | glafit | グラフィット
情報源: 【GFR】モビチェンについて知りたい – glafit
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。