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  • 投稿の最終変更日:2019年2月10日
  • 投稿カテゴリー:各社2018年モデル
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今年の夏、思いの外好評だった記事『いま買える「10万円グラベルロード」は例えばこんなの』。このクラスの自転車に対する関心が高いようなので、2018年モデルで改めて紹介します。

オンロードもオフロードもいけるドロップハンドルのスポーツ自転車「グラベルロード」、ツーリングに振った「アドバンチャロード」、ロードバイク色の強い「オールロード」などいろいろありますが、意外と自転車本体10万円でも選択肢はあるものです。

[追記:2019年モデル版もどうぞ]

関連記事: 2019年モデル版:自転車散歩から旅まで!お手頃価格帯のグラベルロード&アドベンチャーロードバイクおすすめ5選 – CyclingEX

関連記事: 2019年モデル版:税別10万円以下のグラベルロード&アドベンチャーロードバイク5選 – CyclingEX

●GT GRADE ALLOY CLARIS(税別88,800円)

クロスバイクをドロップハンドルにしたようなイメージで、気軽に楽しめるグラベルロードのエントリーモデル。税別90,000円を切る価格は魅力です。

リンク: GT Bicycles 日本語公式サイト | MTB,BMX,グラベルロード

●RITEWAY SONOMA ADVENTURE(税別79,800円)

現代的なルックスのツーリング車といったような位置付けの、RITEWAY SONOMA ADVENTURE。クロモリフレームに太いタイヤの組み合わせで、なかなか迫力ある見た目です。正直なところ、採用されているパーツはグレードが低く、重量もあります。また、グラベルロードの範疇に入るのかと問われると確かに微妙です。でも、「なんか、いいよね」と思わせるものがあります。

関連記事: RITEWAY 2018年モデル:アドベンチャーロードテイストの「SONOMA ADVENTURE」 – CyclingEX

リンク: ライトウェイバイクブランドサイト

[追記]より魅力がアップした2019年モデルが登場しています。

関連記事: RITEWAYの650B/700C両対応アドベンチャーロード「SONOMA ADVENTURE」 – CyclingEX

●JAMIS RENAGADE EXILE(税別98,000円)

フレームのダウンチューブ(下側のチューブ)下面や、フロントフォークのサイドなどにボトルケージ/アクセサリー台座を備え、拡張性十分のアドベンチャーロードバイク。小さなサイズでは650Bという、700Cよりも少し小さいホイール/タイヤサイズを採用しています。

関連記事: JAMIS 2018年モデル:アドベンチャーロード「RENEGADE」のアルミフレームモデル「EXILE」と「EXPLORE」 – CyclingEX

リンク: Jamis Bicycles – ジェイミスジャパン – Mountain Bikes, Road Bikes, Street Bikes

●KONA ROVE(税別92,000円)

KONAのアドベンチャーバイク「ROVE」シリーズのベーシックモデル。ツーリングはもちろん、通勤や通学等で使い倒すのにもぴったりでしょう。

関連記事: KONA 2018年モデル:ROVEシリーズのアルミモデル「ROVE」と650B採用の「ROVE NRB DL」 – CyclingEX

リンク: KONAWORLD | カナダノースショアのMTBブランドKONA

●GIANT ANYROAD 3(税別95,000円)

「誰でも。どんな道でも。」という開発コンセプトで登場した、マルチユースなドロップハンドルバイクです。上体が起きた姿勢でリラックスして乗ることができます。補助ブレーキレバーもあり、ドロップハンドルが初めての人でも安心です。

リンク: Giant Bicycle

●ARAYA CXG(税別98,000円)

アラヤのMuddy Fox CX Gravel こと「CXG」は、クロモリフレームをもつツーリング志向のグラベルロードバイク。ダウンチューブ下やフォークにアクセサリー台座を備えているので、バイクパッキングもOK。この価格帯では珍しく、対向ピストンの機械式ディスクブレーキを装備しています。

関連記事: ARAYA 2018年モデル:元祖マルチパーパスがグラベルツーリングバイクに進化した「CXG」 – CyclingEX

関連記事: オンロードもオフロードも颯爽と。マルチに活躍するグラベルツーリングバイク Muddy Fox CX Gravel – geared【ギアード】

リンク: ARAYA Bicycle Project

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●安価なグラベルロードはここに気をつける

10万円前後で購入できる安価なグラベルロードバイク、アドベンチャーロードバイクなどを選ぶ際に気をつけたいのは、この価格帯ではやはり「エントリーグレード」の域を出ないということです。フレームは15万円くらいで売られている完成車と同じ場合が多いのですが、フロントフォーク、ホイール、コンポーネント(ギア等)、ブレーキといったパーツは、価格相応のものになっています。

コンポーネントは、同じ価格帯のクロスバイクよりも1ランク落ちます。ブレーキは機械式のディスクブレーキが採用され、あたりが出ればある程度制動力は発揮しますが、上位モデルで採用されているブレーキのタッチには及ばず、ワイヤーの引きが少々重たいので、手が小さい方だと長距離では疲れてしまうかもしれません。

そのあたりを理解して、割り切って、お散歩やあまり距離が長くない通勤・通学等で気軽に使うには、とても良いジャンルだと思います。また、将来ブレーキやコンポーネントを上位グレードに交換するのも、良いでしょう。

ただ、予算をもう5万円プラスすると、もう1〜2ランク上のグレードが手に入りますので、イニシャルコストを低くするのか、最初からある程度良いものを買うのかは、自転車屋さんのアドバイスを聞きながら、しっかり吟味してください。

関連カテゴリー: GT GRADE ALLOY – CyclingEX

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[最終更新:2019/2/10]

(Gen SUGAI)