10万円以下で売られているグラベルロードってどんな感じだろう?と思い、自分で確かめるべく購入してみた(ということになっているが、実は手っ取り早く物欲を満たしただけの)GT GRADE ALLOY CLARIS(2016年モデル)。早いもので、乗り始めて5ヶ月が経ちました。
相変わらず、未舗装路を少し含む、20〜40km程度のコースをたらりっと流すにはぴったりだと思っています。
オンロードのみであっても、裏道や里山周辺などには、路面の荒れたところやちょっとしたトラップのような段差もあり、そういった場面でもグラベルロードは活きます。
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タイヤは相変わらず使い古しのシュワルベ・サミースリック 700×35Cを使っています。
概ね気に入っていますが、不満なところも、もちろんありました。5ヶ月経ってどう感じているかというと……。
まず、シマノ・クラリスの安っぽさについては、もちろんどうにかしたいけど、ちゃんと変速はするので「まぁいいか」という気にもなっています。別に8速でも、実用上は困りませんし。
次に、クランク(FSA・TEMPO)の安っぽさ、剛性のなさですが、これもなんとかしたいけど、実際はインナーでゆるく乗っていることが多いので、今は「まぁ、いいか」という状態。
今いちばん気になっているのは、機械式ディスクブレーキ(テクトロ・ミラ)。
購入当初と比較すると、あたりは出ているので使い物にはなっています。もちろん、油圧式ディスクブレーキのようなコントロール性は期待していません。では何が気になっているかというと、ワイヤーの引きが重たいことです。これも分かりきっているんですけど、距離が伸びると手が疲れますね。
で、じゃぁ何から変えるかとなると、やっぱりブレーキなのかなぁ……とか。まだ結論は出ていません。
代わり映えのしないYouTube動画も貼っておきます。
この動画を撮った後、帰宅してバイクを見たら結構ドロドロでした。
GRADE ALLOY CLARISについての過去記事は下記リンクから。
タグアーカイブ: GT GRADE ALLOY – CyclingEX
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(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。