東京モーターショー2017のヤマハブースより、電動アシストMTB「YPJ-XC」に続いて紹介するのは、YPJ-ER/YPJ-EC/YPJ-TCの3モデル。
いずれにモデルも、現行YPJシリーズの「PW」のソフトウェア面をアップデートした「PW-SE」を搭載しています。
現行YPJシリーズが発進時などの自然なアシストに注力し、巡航時は極力アシストしなくてもよい走行感とバッテリーの小型化を実現しているのに対して、今回の3モデルは大容量バッテリーを搭載し、アシスト力を活用した走りを目指しているようです。
「YPJ-ER」は、ドロップハンドルに太めのタイヤ、ディスクブレーキを搭載したオールラウンダー。
「YPJ-EC」は、フラットバーバージョン。
YPJ-ECのフロントフォーク先端部。
YPJ-ECのリアエンド周り。各モデルとも前後スルーアクスルになっています。
コミューターとしても使えそうな、トレッキングバイクの「YPJ-TC」。
フレームも現行YPJシリーズより強化されているようです。
自然なアシスト力と軽量な車体を特徴とするYPJ-R/YPJ-Cは継続しつつ、これらニューモデルが投入されるようですが、日本での発売時期や価格は未定となっています。
東京モーターショー2017は、11/5(日)まで東京ビッグサイトにて。
リンク: 東京モーターショー2017 – イベント | ヤマハ発動機株式会社
リンク: TOKYO MOTOR SHOW [TMS] WEB SITE
(Gen SUGAI)
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須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。