RALEIGH(ラレー)の2018年モデルから、Carlton-Cこと「CRC」を紹介します。
グラベルロード、アドベンチャーロード、そしてシクロクロス。似たような見た目でも呼び方や想定しているシーンが違うバイクが多い昨今ですが、このCRCはシクロクロスバイクを基本としつつ、特化しすぎることなく幅広く使えるようにしたクロモリバイクです。
フレームのチューブは、レイノルズ・631。ダウンチューブ下側にボトルケージ台座が見えます。
下側1.5インチのテーパーヘッドを採用しています。
フロントフォークはフルカーボンです。
メインコンポーネントは、シマノ・ティアグラ。
クランクセット、チェーンリングはシマノ・FC-CX50(46/36T)です。
スプロケットは12-28Tを標準装備。
フラットマウントの油圧式ディスクブレーキと、E-Thruを採用します。
タイヤは700×35Cを標準装備していますが、クリアランスは50Cまで対応とのこと。
フレームサイズは460、500、540mm、重量は11.5kg、価格は240,000円(税別)です。
リンク: ARAYA RALEIGH
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。