JAMIS(ジェイミス)2018年モデルのアドベンチャーロードバイク「RENEGADE」シリーズから、以前紹介したアルミフレームモデルに続き、スチールフレームの「EXPAT」と「EXPLOIT」を紹介します。
●RENEGADE EXPAT
レイノルズ・520クロモリチューブを用いたアドベンチャーロードバイクが、「RENEGADE EXPAT」です。
真ん中〜大きめのサイズは700Cホイール(奥のバイク)、小さめのサイズは650Bホイール(手前のバイク)を標準装備しているのは、アルミフレームのRENEGADEと同様です。
650Bホイールを装着した小さなサイズ、なんだかかわいらしいですね。小柄な方でもアドベンチャーロードバイクを満喫できますよ。
700Cモデルには700×36Cタイヤが、650Bモデルには650×42Bタイヤが装備されています。700Cモデルに650Bタイヤを装着することも可能です。
カーボンフォークには、ボトルケージやキャリアを取り付けできる台座が備わっています。なお、フロントは12mmスルーアクスル仕様(リアはQR)。
メインコンポーネントは、シマノ・ティアグラを搭載。ブレーキはTRPの機械式ディスクです。サイズは44、48(以上650B)、51、54、56、58cm(700C)の6種類。価格は145,000円(税別)となっています。カラーはCharcoalとFlat Steelの2種類です。
●RENEGADE EXPLOIT
続いて「RENEGADE EXPLOIT」。スチールフレームの上位モデル、ついに日本導入です。
展示会という状況ゆえ少々殺風景なのはお許しいただきたく。
いやしかし、かっこいいね。フレームカラーは「Ano Palladium」。
EXPATとはチューブも異なります。EXPLOITのチューブはレイノルズ・631です。
メインコンポーネントは、シマノ・105。ブレーキもシマノの油圧式ディスク、BR-RS505です。また、リアが12×142スルーアクスルになっているのも、EXPATとの大きな違いです。
フロントフォークには、おなじみの装備。
サイズは44、48(以上650B)、51、54、56、58cm(700C)の6種類。価格は255,000円(税別)です。
関連記事: JAMIS 2018年モデル:アドベンチャーロード「RENEGADE」のアルミフレームモデル「EXILE」と「EXPLORE」 – CyclingEX
リンク: Jamis Bicycles – ジェイミスジャパン – Mountain Bikes, Road Bikes, Street Bikes
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。