今やJAMIS(ジェイミス)の主力車種といってもよい、アドベンチャーロードの「RENEGADE(レネゲード)」シリーズ。その2018年モデルから、今回はアルミフレームの「EXILE」と「EXPLORE」を紹介します。
●RENEGADE EXILE
RENEGADEシリーズでもっとも安価な「EXILE」。メインコンポーネントにシマノ・クラリスを採用している点は継続ですが、進化しているところもあります。
こちらのフレームカラーは「Ano Inferno」。販売される実車はマットカラーになります。
そしてこちらは「Ano Black」。
進化したところは?
従来、EXILEのアルミフォークにはなかったアクセサリー台座が、2018年モデルでは備わっています。
また、小さなサイズは650Bホイールが標準となりました。
サイズは44、48(以上650B)、51、54、56、58cm(700C)の6種類。価格は98,000円(税別)です。
●RENEGADE EXPLORE
従来、RENEGADEシリーズにおいて「アルミフレーム+シマノ・ソラ」のグレードは日本独自モデルだったのですが、2018年モデルでは本国で「RENEGADE EXPLORE」として設定されました。
展示会では、バイクパッキングのイメージで置かれていました。
手前のカラーは「Armer Green」。
こちらのカラーは「Cream Stout」。
そしてCream Stoutのほうは小さなフレームサイズで、650Bホイールが標準となっています。なんだか見た目がかわいいですね。
EXILEがアルミフォークなのに対して、EXPLOREはカーボンフォークで、スルーアクスルとなります。価格差が小さいので、予算が許せばEXPLOREがいいですね。
サイズは44、48(以上650B)、51、54、56、58cm(700C)の6種類。価格は118,000円(税別)です。
なお、EXILE、EXPLOREのどちらとも、700Cモデルに650Bホイールを装着することは可能です。
関連記事: JAMISのアドベンチャーロード「RENEGADE」シリーズに小さなサイズと650Bモデルが登場 – CyclingEX
リンク: Jamis Bicycles – ジェイミスジャパン – Mountain Bikes, Road Bikes, Street Bikes
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。