KONA(コナ)の2018年モデルから、アドベンチャー系ツーリングロード「ROVE」シリーズのスチールモデル「ROVE ST」と「ROVE LTD」を紹介します。前回のアルミモデルはコチラ。
●ROVE ST
2017年モデルでもラインナップにあった、クロモリフレームのROVE。
2018年モデルはマットなグレーで登場です。
メインコンポーネントはSRAM RIVAL 1を採用、ダウンチューブ下側にもボトルケージ台座を備えている点などは、2017年モデルと同じ。
新たにスルーアクスルが採用されています。
クロモリのフロントフォークも、スルーアクスル仕様。
変わっていないようで、しっかりアップデートされているのでした。
サイズ展開は、48、50、52、54の4種類。価格は165,000円(税別)です。
●ROVE LTD
こちらの「ROVE LTD」は、REYNOLDS 853チューブを採用した上位モデルです。
前回紹介した「ROVE NRB DL」と同様に、ホイールは650Bロードプラス。
650×47Cという太いタイヤを履いた姿は、ちょっとかわいらしくもあるような?
フロントフォークはフルカーボンで、もちろんスルーアクスル仕様。油圧ディスクブレーキを装備します。
フレームのチューブは先述のとおりREYNOLDS 853。
メインコンポーネントは、1×11のSRAM FORCE 1です。リアもスルーアクスル仕様となっています。
ダウンチューブ下側にも備わる、ボトルケージ台座。
サイズ展開は、48、50、52、54の4種類で、48〜52についてはフレームセットの取り扱いもあります。
価格は、完成車が386,000円(税別)、フレームセットが118,000円(税別)となっています。
リンク: KONAWORLD | カナダノースショアのMTBブランドKONA
※本稿執筆段階では2018年モデル未掲載
関連記事: KONA 2018年モデル:ROVEシリーズのアルミモデル「ROVE」と650B採用の「ROVE NRB DL」 – CyclingEX
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。