KONA(コナ)の2018年モデルとして、27.5インチのクロモリハードテール「EXPLOSIF」が発表されています。

フレームカラーが明るいグリーンになった、2018年モデルのEXPLOSIF。2017年モデルとあまり変わっていないように見えて、よく見るといろいろ違います。すぐ目につくのは、フロントフォークがROCKSHOX Revelation RC 120mmになっていること。

完成車のメインコンポーネントは1×12のSRAM GX Eagle、ブレーキセットはSRAM Guide Rとなりました。フロントのチェーンリングは34T。

リアの歯数構成は 12−50Tです。

トップチューブとシートチューブの接合部には補強のリブが入っています。そしてドロッパーシートポストはROCKSHOX REVERBです。

リムはWTB STP i29 TCS。タイヤはフロントがMAXXIS Minion DHF EXO TR 3C 27.5×2.3″、リアが同Tomahawk EXO TR 3C 27.5×2.3″となっています。

ヘッド周りの造形です。

引き続き、リアセンターは調整可能。

チューブはもちろんレイノルズ・520です。

日本で展開されるサイズはS、M、Lの3種類。価格は完成車が287,000円(税別)、フレームセットが80,000円(税別)です。

リンク: KONAWORLD | カナダノースショアのMTBブランドKONA

※本稿執筆段階では2018年モデル未掲載

(Gen SUGAI)



須貝 弦

須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。