JR東日本は、今年の春に告知していた「自転車の旅をコンセプトにした専用列車」について、列車愛称名を「BOSO BICYCLE BASE」(房総バイシクルベース)とし、2018年1月より運行開始すると発表しています。
車両のデザインや内装についても発表されました。
鉄道ファンのみなさんが予想していた通り、首都圏、房総地区等で通勤電車として活躍していた209系電車がベース。
縦置きのサイクルラック、クロスシートの乗車スペース、ロングシートや簡単な腰かけを備えるフリースペースなど。
気になる運行形態ですが、定期列車ではなく旅行商品として発売・運行となるそうです。
詳しくは、「BOSO BICYCLE BASE」のWebサイトで。ニュースリリースPDFへのリンクがあります。
愛車を車内のラックにセットして座席に腰をおろす。サイクリストにとって新しい房総の旅が始まる。
情報源: BBBASE | JR東日本旅客鉄道株式会社 千葉支社
※画像はすべてJR東日本千葉支社リリースより
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。