Bosch(ボッシュ)が、ついに電動アシスト自転車のユニットを日本市場に投入します。
ボッシュ株式会社は7日、2017年より日本の電動自転車用アシストユニット市場に参入すると発表しました。
ヨーロッパでは数多くのメーカー・ブランドがeBike用のユニットとして採用している、「Bosch eBike Systems(ボッシュ・イーバイクシステム)」。その最新シリーズである「Active Line Plus」を搭載した自転車が、日本で発売されることになります。リリースによれば、それは『人気輸入自転車ブランド』であるとされ、また、2017年10月に開催される「第45回東京モーターショー」において自転車を出展するとも発表しています。
「Active Line Plus」は、Drive Unit(モーター)、PowerPack 300(バッテリー)、Intuvia(ディスプレイ)、Charger(チャージャー)がセットになった電動アシスト自転車用システム。同社は、このシステムを搭載した電動アシスト自転車を販売する店舗に対して、コールセンター、ワランティ対応、スペアパーツの供給および技術サポートなどの販売サポートを提供。また、日本国内におけるサービスパートナーは、インターテックが務めるとのことです。
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。