PINARELLO(ピナレロ)の2018年モデルから、「RAZHA」と「ANGLIRU」を紹介します。どちらも、フレーム素材にエントリーグレードのカーボンを用いたモデルです。
●RAZHA
T600カーボンを使用した、ピナレロのカーボンロードバイクとしてはエントリーモデルに位置するのが「RAZHA」です。
DOGMA 65.1でおなじみだった、「アシンメトリック・デザイン」を採用しているのも特徴です。
カラーは「イタリアンザフィーラブルー」と「ブラックオンブラック」。イタリアンザフィーラブルーは日本仕様オリジナルカラーです。
女性向けに設計された「RAZHA EZ-Fit」仕様もラインナップ。上の写真で縦に並んでいるバイクのうち、上の2台です。
シマノ・105 Mix仕様の完成車で、価格は243,000円(税別、EZ-Fitはオープンプライス)です。
●ANGLIRU
RAZHAのロングライド向け仕様だった「RAZHA-K」が、モデル名を「ANGLIRU」に変更して登場。ロングライドに適したジオメトリーをもっています。
こちらもT600カーボンを使用しています。
カラーは写真のブラックに加えて、レッドが用意されます。シマノ・105 Mix仕様の完成車で、価格は243,000円(税別)です。
リンク: PINARELLO JAPAN
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(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。