子供の頃、雨上がりの水たまりで自転車を使ってよく遊んだものです。自転車に水たまりで突入する——のではなく、両足スタンドをたてて、タイヤが水たまりに接するようにし、思いっきりペダルをこぐのです。友達とかわるがわるやって、誰がいちばん派手に水をはねあげるか競ったり。
当然、後ろには盛大に水がはねます。あまりやりすぎると、怒られるわけですが。
いやぁ、その頃の記憶がよみがえるなぁ!
家庭用ビニールプールに水を張り、メンテナンススタンドに立てたクロスバイクを置きます。さすがにこの状態でクロスバイクにまたがることはできませんが、手でペダルを回せば盛大に水しぶきが上がります。
実走行と違ってタイヤが設置していないので、そりゃもう派手な感じで。
で、何をしているのか。
実走行以上に水がはねるこの条件で、果たして泥除けは効果を発揮するのか!?
背中は無事か!尻はどうだ?(すでに無事ではありませんね)
しかし最終的には、泥除けの効果を改めて思い知ることになったのです。
詳しくは、BRI-CHANにてごらんください。
今年も梅雨の季節がやってきましたね。自転車に乗る人にとって、雨は難敵。朝から雨が降っていればあきらめて他の移動手段を選ぶこともできますが、今日は降らない予報だったのに帰りに降ってきた……なんてときは、本当に困ってしまいますよね。
関連記事: 初夏の水あそび!? 泥除けの性能を大げさに比較してみた – BRI-CHAN
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。