ライトウェイプロダクツジャパンが、「RITEWAY」ブランドの2018年モデルとして、クロモリフレームの「STYLES(スタイルス)」を発表しています。
昨日の記事で紹介した「SHEPHERD」のクロモリ版といったような雰囲気ですが、SHEPHERDはVブレーキなのに対して、このSTYLESはキャリパーブレーキを採用しています。
そのブレーキはテクトロ製でアーチが大きいものとなっており、700×32Cまたは26×1.25インチと太めのタイヤが装着されています。
フォークもクロモリで、ストレート形状。
ラグクラウンです。
SHEPHERDと同様に、STYLESもフロントシングルです。
チェーンの脱落防止に、チェーンウォッチャーを装備。また、ボトルケージ台座がダウンチューブ下側にも備わっている様子がわかります。
リアキャリアのステーを取り付けるダボが、フレームの内側にあります。RITEWAY 2018年モデルのこだわりポイントのようです。
スレッドステムです。フロントシングルなのでハンドル周りはスッキリしています。
写真にはありませんが、SHEPHERD同様にシリコンのスマートフォンマウントが添付されます。
サイズ展開は、490(26インチ)と550(700C)の2種類。フレームサイズによってホイールを変えるのは構わないのですが、さすがに2サイズ展開では少し寂しいかも?
SHEPHERDともども、街乗り自転車として作られていながらも、キャリアを付けたりするなどしてツアラーにカスタムできる点は面白いでしょう。
価格:65,800円(税別)
フレームサイズ:490(26インチ)、550(700C)
フレーム:ダブルバテッド フルクロモリ
フォーク:ラグクラウン フルクロモリ
コンポーネント:シマノ・アルタス
変速段数:1×8
前ギア:700C=46T、26インチ=48T
後ろギア:11-34T(8S)
タイヤ:26×1.25インチ/700×32C
リンク: ライトウェイバイクブランドサイト
リンク: STYLES | ライトウェイバイクブランドサイト
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。