ライトウェイプロダクツジャパンのオリジナルブランド「RITEWAY」から、2018年モデルが発表されました。今回はクロスバイクの「SHEPHERD(シェファード)」を紹介します。
2017年モデルの「SHEPHERD CITY」はフロントリプルのクロスバイクでしたが、2018年モデルの「SHEPHERD」は、フロントシングルになっています。
主に街中での利用を想定した、割り切った構成になっていると言えるでしょう。普及価格帯のモデルとしてはきれいに仕上げられたチェーンリングのガードや、チェーン落ちを防ぐチェーンウォッチャーが装備されています。
フロントの変速がないので、ハンドル周りは少しスッキリ。なお、この写真にはありませんが、シリコン製でステムに取り付けるタイプの汎用スマートフォンマウントが標準で添付されます。
浅い溝があって、ほどほどにスポーティーなサドル。
シマノのVブレーキを採用しています。
リアキャリア用のダボが、フレームの内側に設けられています。取り付け作業は少々面倒になりますが、見た目はスッキリしますね。
ボトルケージ台座はダブル……と思ったらダウンチューブ下にもありました。標準状態では街乗り仕様ですが、ツーリングバイクにカスタムすることもできます。
サイズ展開が特徴的で、460サイズが24インチホイール、510サイズが26インチホイール、570サイズは700Cホイールと、フレームサイズによってホイールサイズも変えてあります。
同社はRITEWAYブランド以外にもGTやFELT等の取り扱いブランドがあって、それぞれクロスバイクのラインナップがあるので、RITEWAYブランドでは他にはない特色を出してきたようにも見えます。
価格は55,800円(税別)となっています。
[2017/5/25 追記]
価格:55,800円(税別)
フレームサイズ:460(24インチ)、510(26インチ)、570(700C)
フレーム:6061アルミ
フォーク:6061アルミ
コンポーネント:シマノ・アルタス
変速段数:1×8
前ギア:700C=46T、26インチ&24インチ=48T
後ろギア:11-34T(8S)
タイヤ:700×38C/26×1.5インチ/24×1.5インチ
リンク: ライトウェイバイクブランドサイト
リンク: SHEPHERD | ライトウェイバイクブランドサイト
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(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。