江ノ電の江ノ島駅から腰越駅までの区間は、電車が道路の真ん中を走ります。江ノ電がもともと路面電車(軌道線)として開業した名残と言えるでしょう。境川に沿ってサイクリングをして、国道467号線の江ノ島駅入り口からまっすぐ腰越のほうへと進むと、道路の真ん中を通る線路と出会うことになります。
いちおう、江ノ電の江ノ島駅にも寄っておきます。
このように、道路の真ん中に線路が。
とりあえず腰越駅の近くまで進んでみると、鎌倉方面から電車が来ました。ちなみにこちら側の信号は赤。
というわけで信号に従って止まっているわけですが……
すぐそばを電車が走り抜けていくのは珍しい光景です。
電車が接近すると沿道に設置された電光掲示板等で知らせてくれるので、ちゃんと左に寄って通行しましょう。クルマでは地元の人以外はわざわざ入らないほうが良さそうです。
撮影日:2012年12月25日
撮影場所:江ノ島駅、腰越駅付近
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(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。