2017年モデルのクロスバイクから、初めてクロスバイクを購入しようと考えている女性ユーザーにおすすめのモデルを紹介するシリーズ。4台目は、LOUIS GARNEAU(ルイガノ)の「TR 2」です。
通勤や通学、週末に歩いて行くにはちょっと遠いところまでお出かけしたり——そんな「ふだんづかい」に、ちょっといい自転車がほしいと思っているなら、ルイガノ TR 2はぴったりでしょう。
シティサイクルでは一般的な、スカートでも乗りやすいデザインのフレーム、そしてフレームとおそろいのカラーに塗られたフェンダー(泥除け)、太めで安心感がりシックな雰囲気もあるブラウンのタイヤは、街中をゆったりと流すのにぴったり。軽量な自転車で、しかも7段変速を備えているから、その気になれば川沿いの道をスイスイと走ることもできます。
ちなみにTR 2の重量は12.4kg(420mmサイズ)。自転車屋さんで前かごやリアキャリアを取り付けてもらっても、15kgくらいに納まるでしょう。一般的なシティサイクルで前かごやリアキャリアが付いた状態だと18〜20kg程度が一般的ですから、TR 2は見た目はシティサイクルと同じようでも、ずっと軽い自転車だということがわかります。
価格:52,000円(税別)
フレーム:アルミ
フォーク:スチール
コンポーネント:シマノ・ターニー
変速段数:1×7
前ギア:42T
後ろギア:12-28T(7S)
タイヤ:26×1.5″
メーカーサイト: LOUIS GARNEAU / ルイガノ製品紹介
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。