BIANCHI(ビアンキ)のロードバイク「INTREPIDA」は、エンデュランス系のカーボンフレームを採用したモデル。ビアンキのカーボンロードとしてはエントリークラスの位置付けで、価格もお求めやすく設定されています。
●INTREPIDA TIAGRA 10SP 50/34T
INTREPIDAのシマノ・ティアグラ完成車です。
フロントのチェーンリングが50/34T、リアのスプロケットが12-28Tという構成は、峠越えに特化しすぎず、かといって上り坂で「ギアが足りない」とはなりにくい、ちょうどよいところなのではないでしょうか。タイヤは、700×25Cを装備しています。
カラーは上記2色の他に、おなじみのチェレステがあります。
サイズは48/51/54/57、価格は167,000円(税別)です。
情報源: Bianchi | ROAD | INTREPIDA
●INTREPIDA 105 11SP 50/34T
INTREPIDAの105仕様。
105仕様もフロントのチェーンリングが50/34T、リアのスプロケットが12-28Tですが、ティアグラはリア10速、105はリア11速となっているのが違いです。タイヤのサイズも、ティアグラ仕様と同じく700×25Cのものが採用されています。
サイズは48/51/54/57、価格は187,000円(税別)となっています。
情報源: Bianchi | ROAD | INTREPIDA
エンデュランス系を謳っているモデルですが、極端にロングライドやヒルクライムに照準を合わせているわけではなく、スポーツ走行を楽しむためのロードバイクとして幅広く使えそうです。しかもアルミフレームのモデルと価格差が小さいので「これだったらあと少し予算を頑張って、最初の1台からカーボン行っとくか」と思えるのではないでしょうか。
リンク: Bianchi
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。