日曜日はジャパンカップサイクルロードレースを観にいっていました。今年はメイン会場まで行かずに田野の交差点周辺を行ったり来たり。駐車場やコンビニ、仮設トイレが近い「ゆずの直売所の看板」ポイントも、年々観客が増えているように思います。

img_1673

宇都宮ブリッツェン・堀選手とブリヂストンアンカー・井上選手の日本人2名を含む、序盤の逃げグループ。

ジャパンカップでは、選手のみならず関係車両にも沿道から声援が送られます。

img_1671

「右京さ〜ん!」の声に手を振るチームUKYOの片山右京さん。

img_1672

MAVICカーにも声援が。

四輪の関係車両は警察と救急以外、協賛しているスバル車で統一されているので、隊列も壮観です。

また、レース中にはたくさんのモト(オートバイ)も、その機動力をいかんなく発揮しています。

img_1669

MAVICのニュートラル・モトも、その中のひとつです。

各チームのチームカーではカバーしきれないパンク等のトラブルに対して、ニュートラルサービスを提供いている「MAVIC」。MAVICカーの愛称で知られるクルマの他に、集団の状況に臨機応変に対応できるオートバイも使用しています。

07_xp500a_mlnm3_3

現在使用されているのは、ヤマハのオートマチックスポーツ「TMAX530」。

リンク: TMAX530 – バイク スクーター | ヤマハ発動機株式会社

このTMAXは、ツアー・オブ・ジャパンをはじめとするさまざまなレース・イベントで活躍しています。キャリアにホイールを搭載し、メカニックとタンデムで高速走行を行うニュートラル・モトとしてTMAXを使用するメリットが、ヤマハ発動機のWebマガジン「Web 55mph」で紹介されています。

自転車ロードレースの現場で奮闘するヤマハ・モーターサイクルをご存知だろうか?その名も「MAVICニュートラル・モト」。イエローにペイントされたヤマハTMAX 530は、いまやロードレースの円滑な運営には欠かせない存在なのである。

情報源: 自転車ロードレースを支える黄色いTMAX Web 55mph – バイク・スクーター | ヤマハ発動機製品サイト

3時間にわたりレースの状況と沿道の観客に気を使いながらタンデムで走り続けるのは、なかなかの重労働だと思いますが、TMAX530はオートマチックなのでクラッチを握りシフトペダルを上げ下げする必要がなく、ライダーの負担軽減に役立っているようです。

(Gen SUGAI)