TREK(トレック)の「ÉMONDA ALR」は、ハイドロフォーム加工されたアルミフレームを採用したレースバイク。パフォーマンス系のジオメトリーを持ち、エンデュランス系の「Dommane」シリーズと差別化されています。

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情報源: Émonda ALR 5 | Trek Bikes

そんなÉMONDA ALRシリーズの中で、シマノ・105仕様の完成車が「ÉMONDA ALR 5」です。

軽さを追求した「300 Series Alpha アルミ」を、ハイドロフォーム加工して使用。そして、より少ない材料で溶接を行う「インビジブル・ウェルド・テクノロジー」により、軽さと強度を両立させています。

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情報源: Émonda ALR 5 | Trek Bikes

ライディングポジションは、トレックが「H2 フィット」と呼ぶパフォーマンス系のものとなります。と言っても極端なレース向けジオメトリーとは異なりヘッドチューブはやや長めの設定で、昨今のロードバイクに対する多様なニーズを受け止めます。

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情報源: Émonda ALR 5 | Trek Bikes

コンポーネントはシマノ・105で、コンパクトドライブ仕様。タイヤは700×25Cを標準装備しています。

フレームカラーは、Trek Black、Matte Green-light、Viper Redの3種類が用意されています。

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情報源: Émonda ALR 5 | Trek Bikes

しかし、何と言ってもトレック・セガフレード仕様のViper Redがかっこいい。トップチューブには、もちろんSegafredo ZANETTIのロゴが入ります。

価格は189,000円(税込)です。詳しくはTREKのWebサイトでどうぞ。

情報源: Émonda ALR 5 | Trek Bikes

(Gen SUGAI)



須貝 弦

須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。