COLNAGO(コルナゴ)の2017年モデルとして登場したカーボンフレームの完成車「C-RS」は、従来モデル「AC-R」の後継としてオールマイティーな性能を目指しています。
オーソドックスなルックスのC-RS。コルナゴのエントリーカーボンフレームというAC-Rの立ち位置を踏襲しつつ、現代的なスペックにリファンしたといったところでしょうか。
すべてのワイヤーが内蔵化されているのが特徴。
AC-Rはリアのブレーキワイヤーが内蔵ではありませんでした。
シートポストは27.2mmの丸型で、シートクランプはフレームに埋め込まれた斜臼式になりました。
ダウンチューブにはジルコ加工が施されています。機能というよりは、コルナゴらしさの演出でしょうか。
シートチューブとシートステーの接続部はこのような形状になっています。
ジオメトリーはコルナゴのレーシングモデルに近く、レーサーとしてみればヘッドチューブが長めですが、かといって長すぎることもないもの。メインコンポーネントはシマノ・105仕様とアルテグラ仕様の2モデルを用意、どちらもクランクは50×34T、スプロケットは11-28T、タイヤは700×25Cを標準装備します。
カラーは下記3色を用意(画像は本国サイトより)。
CRBB(ブラック)。
CRIT(ホワイト)。
CRRW(レッド)。
価格は、アルテグラ仕様が350,000円(税別)、105仕様が270,000円(税別)です。
ジオメトリーやパーツスペックは、COLNAGOのWebサイトで先行公開されているPDFで確認可能です。
情報源: COLNAGO JAPAN Official Blog: コルナゴ 2017ニューモデルのご紹介<NO1>
情報源: コルナゴ – COLNAGO
情報源: Colnago | The most successful bikes in the world(本国サイト)
(Gen SUGAI)