RALEIGH(ラレー)が2015年モデルで発表した、往年のレーサーの雰囲気をそのまま再現したスチールフレームのロードバイク「Carlton Team TI(CRTI)」。2017年モデルでは、メインコンポーネントがカンパニョーロ・ポテンツァとなり、大きなサイズが追加されるなどの変更があります。
先にサイズのことを書いておきますと、495mm、533mm、570mmに加えて、610mmが追加されました。各サイズの間が開いているのは少々残念ですが、小さいサイズから大きいサイズまで、ひととおり揃ったことになります。
レイノルズ・531チューブにスレッドステム&フォーク、そしてセライタリア・ターボやハイトの低いリムが、雰囲気を盛り上げます。
展示されていたのは大きな610mm。さすがにヘッドチューブが長くなります。
メインコンポーネントは、カンパニョーロ・ポテンツァ。
コンポーネントのカラーはシルバーですが、クランクが4本アームなのでちょっと不思議な感じ。チェーンリングは50×34Tです。
もちろんリア11速で、スプロケットは12-27T。
ボトムブラケットもポテンツァです。
タイヤは700×25Cを標準装備。
フレームサイズは冒頭にも記した通り495mm、533mm、570mm、610mmの4種類が用意されています。
価格は290,000円(税別)です。
リンク: ARAYA RALEIGH
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。