GIANT(ジャイアント)が「誰でも。どんな道でも。」をコンセプトとして開発した、扱いやすくて路面を選ばないドロップハンドルのスポーツ車「ANYROAD(エニーロード)」シリーズ。2017年モデルではアルミフレームの仕様が変更され、よりスマートなものになっています。

先に、モデルチェンジしたアルミモデルから紹介しましょう。

●ANYROAD 1

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2017年モデルのANYROAD 1を見たときの第一印象は「あれ?なんだかスラッとした?」。2016年モデルと見比べてみると、シートクランプ周りのデザインが変更されており、スッキリしています。

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最近GIANT各モデルでおなじみにになっているD型断面ピラー「D-FUSE」が、アルミのANYROADでも採用されています。また、クランプの位置が下がってピラーの突き出し量が増えており、しならせることを意識しているようです。

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機械式ディスクブレーキを採用し、独特な形状のサブブレーキレバーも搭載。ドロップハンドルが初めての人でも安心です。

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ブレーキのマウントもフラットマウントになっています。

タイヤのサイズは、700x32C。同社のクロスバイク「ESCAPE R3」よりも太いタイヤです。これならサイクリング中に舗装が途切れても慌てることはありません。

ANYROAD 1はシマノ・ティアグラ仕様で、サイズはXS、S、Mの3種類。価格は140,000円(税別)です。

●ANYROAD 1

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ANYROAD 3は、シマノ・クラリス仕様で、フロントトリプルギアを備えています。価格は95,000円(税別)です。

●ANYROAD COMAX

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シリーズ最上位モデルはカーボンフレームの「ANYROAD COMAX」ですが、こちらのフレームには変更がなく、シートピラーは直径27.2mmの丸形状。でも、従来のピラーの方が融通が効いて良いと思う人もいるでしょう。

シマノ・105仕様で、価格は210,000円(税別)です。

リンク: Giant Bicycle

(Gen SUGAI)