ブリヂストンサイクルのANCHOR(アンカー)より、エンデュランス系アルミロード「RL6」が発表されました。先日紹介したフルカーボンモデル「RL9」と同じく、ブリヂストン中央研究所と共同開発した「PROFOMAT」を用いて開発されています。
RL9についての記事は、下記リンクからどうぞ。
関連記事: ANCHOR 2017年モデル:心地よく進むことを追求したロングライドモデル「RL9」 – CyclingEX
というわけで、RL6。
従来「RFX5」というアルミのロングライド向けモデルがありましたが、実質的にその後継モデルとなります。
テーパーヘッドでフロント剛性を確保。フォークはベンド形状を採用してショック吸収性を高めています。
リア三角の形状は、ご覧の通り。
シートピラーの径はRL9同様に27.2mmです。
タイヤは25Cが標準で、28Cまで入ります。
カラーオーダーは、シンプルスタイルと、
エッジスタイルに対応。
グレード構成は下記の通りです。
●RL6 EQUIPE(シマノ・105完成車)
価格:180,000円(税別)、90,000円(フレームセット、税別)
●RL6 EPSE(シマノ・105完成車、オーダーシステム非対応モデル)
価格:180,000円(税別)
●RL6 SPORT(シマノ・ティアグラ完成車)
価格:155,000円(税別)
●RL6 EX(シマノ・ソラ完成車、オーダーシステム非対応モデル)
価格:125,000円(税別)
2017年モデルは各ブランドとも為替の影響などもあって価格設定が低めな中、RL6は「ちょっと高い」と感じる人もいるかもしれません。
しかし、オーダーシステム対応のモデルであれば、カラーオーダーができるだけではなく、クランクを52/36Tと50/34Tから選択できたり、ステム長も5種類から選択できるなど、きめ細かい注文に応えてくれるのは魅力です。そんなことができるティアグラ完成車、なかなかないですよね。
各製品の詳細はすでにWebで公開されているので、そちらをどうぞ。
情報源: ブリヂストンのスポーツバイク アンカー|anchor
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。