新潟県上越市に本社を置くえちごトキめき鉄道が、2016年9月22日(木・祝)に直江津駅~糸魚川駅間でサイクルトレイン実証実験を実施します。事前申込制で、8月26日(金)~9月15日(木)の間に、電話またはメールで受け付けるとのこと(ただし先着順となっています)。

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自転車を専用バッグに入れるなどせず、そのまま車内に持ち込める。実験は3月の直江津-北新井間に続き2回目。今回は同社や国県などでつくる実行委員会が主催する。運行区間の海沿い約32キロには、旧北陸本線の線路跡地を利用した久比岐自転車道があり、県の担当者は「多くの人にサイクリングを楽しんでほしい」と話している。

情報源: 自転車と一緒に鉄道の旅いかが|地域|新潟県内のニュース|新潟日報モア

そもそも、えちごトキめき鉄道ってなんでしょう?

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えちごトキめき鉄道は、平成27年3月14日に開業いたしました。 ぜひこれからは、多くの皆様から「トキ鉄」と呼んでご利用いただければ幸いです。 弊社の鉄道営業区間は、「妙高はねうまライン」と「日本海ひすいライン」の2路線を併せ持ち、総延長98.3㎞となっています。

情報源: 会社案内 | えちごトキめき鉄道株式会社

北陸新幹線の延伸にともない、JRから分離された平行在来線を経営する第3セクターなのですね。今回サイクルトレインの実証実験を行う「日本海ひすいライン」は、旧北陸本線です。

さて、実証実験で運行されるサイクルトレインは直江津駅~糸魚川駅間を上下1本ずつで、それぞれ定員36名。乗車運賃+手回り品料金及び保険料として、大人500円、こども300円がかかります。もちろん、自転車は輪行ではなくそのまま車内に持ち込み可能です。

運行区間の海沿い約32キロには、旧北陸本線の線路跡地を利用した久比岐自転車道があり、県の担当者は「多くの人にサイクリングを楽しんでほしい」と話している。

情報源: 自転車と一緒に鉄道の旅いかが|地域|新潟県内のニュース|新潟日報モア

……とのことで、片道での利用(電車で出かけて降りた駅周辺でサイクリングを楽しむのではなく、そのままサイクリングがてら帰ってくる)を想定しているようです。

実施主体は「えちごトキめき鉄道サイクルトレイン実行委員会」。申込先等の詳細は、えちごトキめき鉄道のWebサイトでどうぞ。

情報源: 日本海ひすいラインでのサイクルトレイン実施について | えちごトキめき鉄道株式会社

情報源: 久比岐自転車道/にいがた観光ナビ

(Gen SUGAI)






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