本日、スペシャライズドのWebサイトで2017年モデルが発表されていますが、その中で気になったのが「Sequoia Elite」というモデル。クロモリフレームのアドベンチャー・ロードバイクです。
Sequoia(セコイア)シリーズは、2000年代の半ばにコンフォート系のロードバイクとして登場していました。クロスバイクの「Sirrus(シラス)」とロードバイクの中間のような存在でした。
2017年モデルで登場した「Sequoia Elite」は、ロードバイクの性能とツーリングバイクの性能を融合して登場しました。
フレームはクロモリですが、クラシカルというわけではありません。テーパーヘッドやスルーアクスルが採用されていることがわかります。そしてフロントフォークにはキャリアの台座が設けられています。
BBハイトを下げてホイールベースを長めとすることで、コントロール性を高めるとともに、荷物を積載したときでも乗りやすいように考慮されています。
メインコンポーネントはシマノ・105で、ブレーキもシマノの油圧ディスクを装備。タイヤは700×42mmとかなり太めのものです。
サイズ展開は50、52、54、56、58の5種類。価格は248,400円(税込)となっています。
リンク: Specialized Bicycle Components
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。