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  • 投稿の最終変更日:2016年8月22日
  • 投稿カテゴリー:iPhone
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ユーザーが自由に情報を編集でき、スポットの情報を追加することができるのはGoogleマップの魅力のひとつですが、ときとして間違った情報が承認されてしまうこともあるようです。また、ベースの地図データや、その地図に重ねられている情報のデータ自体が間違っているということもあります。

地図のデータがおかしいと言えば、2012年にアップルがiOS6をリリースした際に、鳴り物入りで投入した地図に「パンチンコガンダム駅」があったりして、話題になりました。

青梅線に「パチンコガンダム駅」、羽田空港内に大王製紙が……。間違いだらけの米アップル製地図がリリースされてから、もうすぐ1カ月。アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)はユーザーに謝罪したが、いまだに同社から原因の詳細は公表されていない。何が原因だったのか。なぜ使い物にならない状態で公開されてしまったのか。デジタル地図関係者の証言から、真相を追った。

情報源: 「ガンダム駅」なぜできた アップル地図騒動の真相  :日本経済新聞

しかし、ここ最近、Googleマップのほうがなんだかおかしくないですか? アップルのマップはだいぶ改善されてきているように思います。

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上に画像は、iPhoneのGoogleマップで愛媛県にあるJR四国の大西駅周辺を表示させたスクリーンショットです。ほぼ同じ名前の商業施設が2つ表示されていることに、お気付きですか? しかもこれ、どちらも位置が間違っているんです。

ちなみにアップルのマップでは、大西駅周辺の地図を表示させただけでは出てきませんでしたが、検索したら正しい位置が表示されました。といっても地図上で建物が描かれていなかったのですが、間違った場所を示さないだけよっぽどマシです。

もうひとつ。たまたま川崎市内にあるJR貨物の貨物駅「梶ヶ谷貨物ターミナル」を検索してみたときのこと。

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こりゃまたすごいところにあるね。

一方アップルのマップでは……

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少なくとも、ちゃんと貨物ターミナルの構内を示しています。

Googleマップでは、地方のホテルや商店等の場所が大胆に間違っているケースが散見されます。また、例えばある商業施設の名前で検索した時、本来探したいものから数km離れたところにある、建設途中で正式名称が決まっていないが「仮称が似ている」ものだけが検索結果に出てくるということもありました。

この「仮称が似ているものが出てきて、本来出てきて欲しいものが検索結果に出てこない」というのはさすがに困るので、修正の提案を送りました。そして数日後には無事反映されたわけなのですが、中には明らかに間違っていて、修正の提案を送ってもまったく反映される気配がないものもあります。

もちろん、検索した結果として間違った場所が表示されるという問題は、Googleマップだけの問題ではなく、かつてアップルのマップも大変だったわけですし、他の地図サービスでも起こりえます。初めて行く目的地のお店や施設がWebサイトを持っている場合は、そちらでアクセス情報を確認するにこしたことはありません。