空間光学手ぶれ補正を搭載した、SONYのアクションカム「HDR-AS300」。今まで、フロントサスペンションを装着したMTBのハンドルバーに、このHDR-AS300を搭載して撮った動画を紹介してきましたが、今回は一般的なクロスバイクで使ってみました。
タイヤが太くてショック吸収性もあるMTBのときと、どんな違いがあるでしょうか。
使用した自転車は、GIANTの初代ESCAPE AIR。クロスバイクとしては少し細めの、700×28Cタイヤを標準で採用しています。もちろんサスペンションはありません。純正のハンドルバーマウントを使い、ハンドルにHDR-AS300を装着しました。
MTBのときと同じルートで「寺家ふるさと村」に向かいます。めちゃくちゃ暑かった!
まずは今回の、ESCAPE AIRで撮影した動画を貼ります。
3分30秒あたりで、切り通しのピークを超えて路面が荒れた下り坂に入ります。そして立て続けにガツンと路面から大きな衝撃が来て、そのあとも下りきるまでずっとガタガタ言っているのですが、映像を見ると予想していたよりもはるかに「揺れていない」のです。
純正ハンドルバーマウントでしっかり固定されていても、路面が荒れた下り坂の間、カメラはずっとブルブルと震えていました。とくに、前後に細かく首を振るような動きが多かったと思います。それでいてこの結果は、かなり満足度が高いです。
比較対象に、フロントサスペンション付きのMTBで撮影したものも貼っておきます。
比較すればやはり、フロントサスペンションがあってタイヤが太めのMTBのほうが、ブレは少ないですね。
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関連タグ: HDR-AS300 – CyclingEX
(Gen SUGAI)
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須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。