私の周囲には自転車だけでなく写真も好きで、サイクリング先でも撮影を楽しんだり、自転車で風景写真を撮りに行ったりしている人が何人かいます。
私も実際、サイクリング中「ああ、この風景ちゃんとしたカメラで撮りたいなぁ!」と思うときがありますし、撮影メイン(建物とか猫とか)の街歩きをしているときに「っていうか、これ自転車で来たらいいんじゃないの!?」と思ったことも。
……などという前置きとともに紹介するのが、マンフロットの三脚「befree」シリーズ。コンパクトに折りたたむことができる、旅行用などで人気のシリーズです。
●befree アルミニウム三脚
こちらは定番のアルミモデル。1.4kgと軽量なうえ、3段になっており折りたたみ時の高さは40cm。耐荷重は4kgと十分な性能です。
ボール雲台キットの本稿執筆時点での直販価格は、22,982円(税込)です。
●befree カーボンファイバー三脚
カーボンが大好きという方や(カメラと三脚を持っていくという段階ですでに大荷物なのですが、だからこそ)少しでも軽さにこだわりたい方におすすめなのは、こちらのモデル。
こちらも3段仕様ですが、脚がフルカーボンになっています。重量は1.1kgです。耐荷重はアルミモデルと変わらず4kg。
ボール雲台キットの本稿執筆段階での直販価格は39,744円(税別)です。
●befree one アルミニウム三脚
そして2106年2月に発売されたのが、こちらの「befree one」。
従来のbefreeシリーズがアルミ/カーボンともに3段だったところ、このbefree oneは4段となっているのが特徴です。格納高は32cmと、よりコンパクトになりました。
自重は1.35kgで、耐荷重は3段モデルよりは小さい2.5kgとなっています。
本稿執筆段階での直販価格は21,254円(税込)です。
情報源: befree one アルミニウム三脚キット ブラック
情報源: マンフロットのトラベル三脚に小型モデル「befree one」 – デジカメ Watch Watch
リンク: Professional Photo & Video Tripods, Lighting, Bags | Manfrotto
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。