5月14〜15日の週末は全国各地でサイクリングイベントやレースが行われていましたが、私は富士見高原スキー場で開催された「第21回アキグリーンカップフェスティバル」に参加していました。気づけば、4年連続4回目の参加です。
本当はMTBでのロングライドレースに出たかったのですが、3月に膝を痛めてしまい少し不安があったので、休み休み走ることができる、MTB4時間耐久にエントリー。4人チームのメンバーに加えてもらいました。
使用したのは、こちらの29er。
ゴールデンウィーク前に、ショップにセミオーバーホールをお願いし、ワイヤー類やブレーキパッドのほか、
タイヤや、
チェーンを新品に交換して臨みました。膝も、ゴールデンウィークが終わる頃には、だいぶよくなってきました。
というわけで14日土曜日。今年は2年ぶりに往路から輪行で、横浜線から中央線に直通する臨時特急「はまかいじ」に乗り、小淵沢まで移動。そして宿泊するペンションオーナーのご好意で、駅から富士見高原までクルマで送っていただき、現地集合しました。
ちなみに今回は、バイシクルクラブ編集部のチームに混ぜていただきました。恐縮です。
自分が参加しているとレース中の写真は無いので、大会公式FBページの写真を埋め込みにてご紹介。
林間コースあり、
下りあり、そして舗装路の長い直登も。
休みどころのないコースで、1度に2周がせいいっぱい。2周、1周、2周の計5周をこなしました。
というわけで、終了後の写真です。
その他の種目の様子も、大会公式ページ等からの埋め込みも含めつつ、いくつか紹介します。
まず、初日に開催された「ストライダースーパーダウンヒル」。
これが、結構速い!
なかなかの迫力です。
15日(日)には、子どもたちがダウンヒルにトライしたり、
同時開催イベントの「ストライダーエンジョイカップ」が盛り上がるなど、親子連れの姿が目立ちました。
一方、ロングライドレースに出場している選手たちは黙々と周回を重ねていました。
「ダウンヒルシリーズ」のお試し版という位置付けのスペシャルイベントも、同時開催。
たくさんの人がダウンヒルを体験していました。
そんなこんなで、ほのぼのとした雰囲気の中、MTBを満喫できる2日間。
私は帰りも輪行なので、2日目の午後早めの時間に、近くのオフロードに寄り道しつつ小淵沢駅まで戻りました。この寄り道が、楽しみのひとつ。途中で乗馬の方とすれ違ったのですが、写真を撮る余裕がありませんでした。軽車両同士の、貴重なすれ違いシーンだったのですが。
「道の駅こぶちざわ」に立ち寄ると、きれいな藤棚が。東京とは少し季節が違います。
ハンドルをステムから外し、サドルもピラーごと抜いた、三辺合計ジャスト250cm輪行で、帰路も「はまかいじ」に。これをデッキに縦長にして置き、荷締めベルトを使ってデッキの手すりにしっかり固定します(意外なほど、床面積は取りません)。
次はやっぱり、ロングライドに出たいです。来年もバイクロアと被るようなら、ハシゴしても面白いかも!?
リンク: アキグリーンカップフェスティバル:AKI GREEN CUP festival
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。