2016年版!コミコミ20万円で始めるロードバイクライフ、前編ではグッズ類をまとめましたが、すでに総予算の半分に達しています。したがって、残りの約10万円がロードバイク本体の予算ということになるわけです。
実は毎年あまり代わり映えするわけではないのですが、今回は6モデルをピックアップしてみました。入門クラスですので、基本的にはどれも上体が起き気味の、リラックスした乗車姿勢を取ることができるものです。
●JAMIS VENTURA SPORT(税別89,900円)
http://www.jamis-japan.com/venturaseries.html
Jamis(ジェイミス)でいちばん安価なロードバイクですが、見た目がなかなかきれいです。
●TREK 1.1(税込99,000円)
http://www.trekbikes.com/jp/ja_JP/バイク/ロードバイク/パフォーマンスレースバイク/1-series/c/B214
レースにも対応可能と謳われていますが、フィットネスやロングライドにぴったりの万能性を持たせた入門モデルです。
●MERIDA RIDE 80(税別83,900円)
http://merida.jp/lineup/road_bike/ride_80.html
ほぼ税込9万円ながらカーボンフォークが採用される、入門アルミロード。快適性を重視した設計。
●GIANT DEFY 4(税別85,000円)
http://www.giant.co.jp/giant16/bike_datail.php?p_id=00000042
入門アルミロードにおける定番中の定番。乗りやすいモデルです。
●SPECIALIZED ALLEZ E5(税込90,800円)
https://www.specialized.com/ja/ja/bikes/road/allez-e5/106308
今回取り上げた中では唯一、どちらかと言えばレース向けの設計。フィットネス用途に。
●LOUIS GARNEAU LGS-CR23(税別86,000円)
http://www.louisgarneausports.com/lgs-cr23.html
しなやかな乗り心地と直進安定性を重視しています。
以上、6台紹介しました。これらのバイクの価格と前編で紹介したグッズ類の価格を合計して消費税も足すと、バッチリ20万円に収まっています。コミコミ20万円で、格好はつきました。
もちろん、もっと予算があればより上位グレードのロードバイクを買うことができますし、前編で紹介したグッズも高いグレードのものを揃えることができるでしょう。懐具合とよく相談してください。
ちなみに「コミコミ30万円」の予算があるなら、10万円は旅費に回すとか、家族のクロスバイクを買うというのもアリではないでしょうか。
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(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。