「着用しましょう」って言われる自転車用ヘルメットですが、そもそも自転車用ヘルメットとはどういうものなのか、例えば他の分野のヘルメットとどう違うのかなど、きちんと説明できるかというと、なかなか難しいですよね。
春はちょうど自転車に対するニーズ・関心が高まる季節でもあるので、日経トレンディネットに自転車用ヘルメットに関する記事を2本、寄稿させていただきました。
ひとつめは、自転車用ヘルメットの構造や安全性について。
自転車乗車中の事故の中で最も深刻なのは、頭部へのダメージ。自分の身を守るために、ヘルメットを着用する人が一人でも増えてくれたら…そんな思いも込めて、ヘルメットの基礎知識をまとめました。
リンク: オートバイ用や工事現場用とは何が違う? 自転車用ヘルメットの基礎知識 – 日経トレンディネット
オートバイ用と自転車用の両方を両方を手がけるオージーケーカブトさんに、ヘルメットについていろいろお話を伺いました。
そしてもうひとつは、ヘルメットの正しい着用方法と、「どれくらいの期間使えるのか」を紹介した記事です。
万が一のとき頭部を保護するヘルメットは、大人にもぜひかぶってほしいもの。自転車用のヘルメットの買い方、かぶり方、そして買い替え年数についてまとめました。
情報源: 自転車のヘルメットは何年使える? – 日経トレンディネット
私自身、ちょっと近所のコンビニに行くのに自転車を使う際には、ヘルメットはかぶりません。しかし、私の中に私なりの基準はあって、ある範囲より遠くに行く際は、街乗りでも普段着でも、必ずヘルメットを着用するようにしています。
大人は大人の判断で、着用するべきと思ったときに着用すればよいのですが、その中で、ひとりでも多くの人が、より多くの場面で「よし、ここはヘルメットかぶろう」と思って着用するようになることが大事ではないか……と、個人的には思っています。
子供のお手本になるように、親子お揃いのヘルメットなどあると、ファミリーには良いと思うのですが、いかがでしょう?
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。