いいよねっとから国内発売された、GARMIN(ガーミン)の後方レーダー「Varia J(ヴァリア・ジェイ)」を、短期間ですが試用することができました。そのレポートを「geared」に寄稿しています。
Varia Jは、後方から接近する車両を検知する、自転車用のレーダーです。同社のGPSサイクルコンピューター「Edge 1000J」「Edge 520J」「Edge 25J」か、Varia J専用のディスプレイユニットと組み合わせて使用します。今回はディスプレイユニットとのセットを、いいよねっとからお借りしました。
Varia Jの機能は大きくふたつに分けることができると思います。ひとつは「後方から接近する車両を検知して、サイクリストにそれを知らせる」こと、もうひとつは「後方から接近する車両を検知し、後方車両に自転車の存在をアピールする」ことです。
シートポストに取り付けて使う、レーダー兼テールライト。後方から車両が接近してくると、点滅モード/点灯モードのどちらにおいても、より明るく派手に光ることで、後方のドライバー等に注意喚起を行います。
一方、ステムやハンドルに取り付けるディスプレイユニットのほうは、車両の接近をランプで知らせてくれます。ランプの点灯が下から上へと移動することで、車両が近づいてくる様子もわかります。
実際の挙動など詳しいことは、「geared」に寄稿しています。
2015年12月17日に日本での発売が開始された GARMIN の Varia J は、自転車の後方から接近する車両を検知するリアビューレーダーです。
リンク: 【実機インプレ】サイクリング時の状況把握を助ける後方レーダー GARMIN Varia J – geared
ディスプレイユニットやテールライトの挙動について動画でも紹介していますので、ぜひ「geared」の記事をお読みいただければ幸いです。実用性も十分ですし、価格(リアビューレーダー単体が24,800円、リアビューレーダーとディスプレイユニットのセットが36,800円、税別)の折り合いさえつけばオススメです。
リンク: いいよねっと
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。