GIANT(ジャイアント)のロードバイク「TCR SLR」シリーズは、エアロデザインの軽量アルミフレームが特徴の、レーシングモデルです。
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アルミフレームのTCRと言えば、ジャイアントのロードバイクの中でも歴史あるモデル。今ではカーボンのTCRが主流なのは当然ですが、アルミモデルもエントリーグレードとしてしっかり残っています。
そんなアルミTCRが近年再び進化、2014年モデル早期発売分から登場したのが、このTCR SLRシリーズです。ジャイアントが持つアルミの成形技術が、極薄の軽量チューブを用いたエアロデザインを実現しました。
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今、GIANTのラインアップにはアルミフレームのエアロロードとして「PROPEL SLR 2」が存在します。フレーム素材のグレードは、どちらも「ALUXX SLR-Grade Aluminum」。TCR SLRとPROPEL SLRを比較すると、TCR SLRのほうが若干ですが軽量です。
またTCR SLRのシマノ・アルテグラ完成車「TCR SLR 1」は、クランクが52/36Tのプロコンパクトとなっており、50/34Tのクランクを装着する「TCR SLR 2」や「PROPEL SLR 2」よりもレース寄りのスペックと言えるでしょう。
価格は、シマノ・105完成車の「TCR SLR 2」が180,000円(税別)、シマノ・アルテグラ完成車「TCR SLR 1」が245,000円(税別)です。
詳細はGIANTのWebサイトでどうぞ。
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(Gen SUGAI)