COLNAGOの「STRADA SL」は、角断面チューブの無骨な外観が特徴のアルミロードバイクです。
COLNAGOというとカーボンフレームを思い浮かべる人が多いと思いますが、かつての「DREAM」のようにアルミの名モデルもありますし、COLNAGOというブランドがエントリー〜ミドルグレードを充実させる路線になってからも、「Primavera」や「Arte」などが人気モデルでした。
現在のCOLNAGOのラインナップにおいては、日本市場向けに「MONDO」というエントリーグレードがありますが、2015年モデルまではこのSTRADA SLが、エントリーグレードを担っていました。
STRADA SLは、上位モデルのジオメトリーをほぼそのまま受け継いでいることが特徴のひとつ。COLNAGO自体、モデルによってジオメトリーをガラッと変えてくる……ということはありません。例えば2010年モデルの「EPS」も、現行の「C60」もほぼ同じジオメトリーで、COLNAGOらしいと言われる直進安定性の高さを持っています。
また、COLNAGOのジオメトリーはレース向けモデルでもヘッドチューブがやや長めで、このSTRADA SLでも踏襲されています。さらに、サイズ設定が6種類と多めなのもポイントです。
価格は、シマノ・アルテグラ完成車が280,000円(税別)、シマノ・105完成車が210,000円(税別)、フレームセットが170,000円(税別)です。
詳しい製品情報は、COLNAGOのWebサイトでどうぞ。
情報源: コルナゴ – COLNAGO
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(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。
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