月曜日、東京ビッグサイトで開催中の「東京モーターショー」を駆け足で見てきましたので、自転車乗りの視線から面白そうなもの、そしてモビリティとして面白そうなものを紹介していきます。まずはダイハツ!
ダイハツブースに展示されているもののうち、市販車で注目となっていたのは、やはり「CAST」でした。
人が多くて全体は撮れず!
みなさんが荷室を覗いていたので、便乗して観察。
高さはあるので、ロードバイクを積むときなど、出し入れはまぁまぁやりやすそうです。1台だけなら普通に載るでしょうね。
ただ、フロントシートの背もたれが前倒しできません。長尺物を載せるには、座面を前にして背もたれを後ろに倒す必要があります。
そんな目をしながら近づいてくるのは反則だと思います。
乗降性は良さそう。
次はこちら!
ユニバーサルデザインのクルマですね。
リアからの写真を撮る前にドアが閉じてしまいましたが、低床でスロープがあるので、自転車でそのまま乗り降りできちゃう! 実際、そういう提案もあります。
自転車屋さんが開けちゃうんじゃないかと思うくらいです。
そして最後に「TENPO」。
ベタな名前ですが、移動販売に使えるウォークスルーバンがメーカーの通常モデルとしては無いので「こういうの欲しいな〜」という人も、実は結構いるのではないでしょうか。ただ、中古の特装ベース車から作ったほうが、融通は利くんですけど。
ダイハツのモーターショー情報は、下記リンクからどうぞ。
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。