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  • 投稿の最終変更日:2015年11月5日
  • 投稿カテゴリー:アパレル
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日本を代表するサイクリングウェアメーカーのパールイズミ。同社は秋冬のウェアに対応気温別のカラータグを導入しており、秋〜冬〜春先と続く気温の変化に対応しやすいようになっています。Webサイトの製品カタログも、そのカラータグにのっとって製品情報を見ることが可能です。

そのカラータグですが、このように分かれています。

・0℃
・5℃
・10℃
・15℃

5℃刻みになっています。

しかし、首都圏であればちょうどこれからの時期に必要と思われる「10℃」の製品を見ようと思うと……

pizumi_10c_001

あれ?トップスが無いよ?

以前はこの気温帯に対応したジャージがあったと思うんだけどなぁ……と思いながら、デジタルカタログ(紙のカタログをデジタル化したもの。コチラ)を眺めていると、こんな説明がありました。

pizumi_10c_002

なるほど。

15℃帯用のジャージにウィンドブレーカーをプラスして、10℃に対応するというわけでした。

例えば、15℃対応のジャージ。

pi_1006_3

リンク: シティライド ウォーム プリントジャージ

そして、ウィンドブレーカー。

pi_982_3

リンク: ストレッチ ウィンドシェル

pi_982_8

この「ストレッチ ウィンドシェル」は、ポケッタブル仕様です。

昼間は15℃だけど日が落ちたら急に寒くなって10℃近くに……とか、予想最高気温10℃って聞いてたのに、運動強度が上がったあたりで気温が13℃に!なんてことも少なくないわけで、秋〜初冬にかけては現実的な組み合わせと言えそうです。

ただ、結局のところはどんな季節でも1日の中で気温差が生じるわけで、その面ではパールイズミのカラータグはちょっとわかりにくいというか、コーディネートの説明が不足しているような印象も受けました。ウェアの機能が進化して、細かなニーズに対応したさまざまなアイテムが登場したという事情も、あるとは思いますが。

リンク: パールイズミ

(Gen SUGAI)