DE ROSAの2016年ニューモデル「Nick」は、完成車のみで販売されるミドルグレード。写真で見るとシンプルな造形に見えますが、実際はどうでしょうか。サイクルモードの会場で実車を観察してみました。
モデル名は、ウーゴ・デローザの孫、ニコラスに由来するという、Nick。
チェーンステー、シートステーともにカーブしている様子がわかるでしょうか。
シートステー上方はこんなかたち。
フロントフォークは写真で見るよりも複雑な造形でした。
フロント周りをやや下から見上げたところ。
全体的に見るとやはりシンプルなかたちだなとは思うのですが、塗装もきれいですし見所はあります。
複数サイズの展示があったので、サイズによるかたちの違いもわかります。
46サイズのヘッド周り。
一方こちらは50サイズです。
DE ROSA Nickはシマノ・105完成車のみの販売で、価格は329,000円(税別)となっています。
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(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。