LOUIS GARNEAU(ルイガノ)のクロスバイク2016年モデルのうち、今年の比較的早いうちから発表されて注目の存在となっていたのが「LGS-TIREUR(LGSティラール)」です。
フレームは軽くて頑丈な6061アルミ。ホイールベースを短めにすることで、軽快な走りを実現しています。フロントフォークはハイテンスチール製で、こちらもクイックなハンドリングを狙っているとのこと。
ホイールは、エントリークラスのロードバイクにもよく使われている、シマノの「WH-R501」。そしてタイヤは700×28Cと、クロスバイクとしては細めの物で、街中を軽快に走り抜けるにはぴったりです。
ギアは前が48×38×28Tの3段で、後ろが12-32Tの8段。シマノ・アルタスが使われています。また、ブレーキもシマノ製のVブレーキで、走りに関する部品をシマノ製で固めているのが特徴です。
カラーバリエーションが多いのは、ルイガノならでは。この記事に掲載したLG WHITE、LG レッド、ライトブルーの他に、LG ブラック、ピンク、イエローを用意。
個人的には、ハンドルやステム、シートポストがシルバーで統一されている点も良いと思いました。
フレームのサイズも370mm、420mm、470mm、520mmと4種類あり、身長150cm未満から180cm以上まで、幅広くカバーします。重量は12.1kg(470mm)。軽いパーツで固めているわけではないので、平均的なところでしょう。
価格は63,000円(税別)となっています。
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(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。