CyclingEXを訪れる人の検索キーワードとして、ときおり目につくのが「自転車 街乗り ヘルメット」というもの。このへんの記事がヒットしているようです。今回は街乗りにぴったりなヘルメットとして、GIROのSUTTON(サットン)に注目したいと思います。
SUTTONは都会派な通勤ライダー達に必要な機能を持ち合わせています。頑丈なアウターシェル、目を守るソフトレザーバイザー等、必要な機能全てが揃っています。
情報源: GIRO official site -SUTTON-
私はGIROの「REVERB(リバーブ)」というヘルメットを愛用しています。REVERBもやはり街乗りをターゲットとした製品ですが、そのデザインはGIROのかつてのモデルを彷彿とさせるもので、クラシック路線です。
SUTTONは、REVERBにも通ずるお椀型のスタイルをしていますが、より現代的・都会的なイメージとなっています。何れにしても、普段着でも抵抗なくかぶることができそうです。
REVERB同様に、取り外し可能なバイザーも装備。REVERBのバイザーはペナペナなのが弱点ですが、SUTTONのほうはREVERBより高級感があります。
フィッティングは、コードを引っ張って調節するというもの。
また、後部にはテールライトを取り付けることができたり、ヘルメットをバイク等に固定する際にカギが通しやすいようになっていたりと、街乗りにぴったりな工夫もあります。
そのへんの機能紹介は、下記ビデオで。
S、M、Lの3サイズで、重量は278g(Mサイズ)、価格は15,000円(税別)となっています。
情報源: GIRO official site -2016 CYCLING COLLECTION-
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。