ドイツブランドのCENTURION(センチュリオン)が送り出すクロスバイクには、質実剛健なイメージがあります。そのエントリーグレードが、この「CROSSLINE 30 RIGID」です。
CROSSLINEシリーズの上位モデルはフロントサスペンションが付いているのですが、こちらはモデル名からもわかるとおり、サスペンションではないリジッドフォーク仕様。
アルミ製のフロントフォークで、まっすぐ伸びた形状が特徴。
タイヤは700×32Cと、クロスバイクとしては一般的な太さ。空気圧を高くしすぎなければ、フロントサスペンションがなくても乗り心地が悪いいということはありません。
前のギアは3段。
そして後ろのギアは7段。つまり合計21段変速です。
最近は入門クラスでも3×8段の24段変速が多いのですが、かといって21段変速で実用上足りないということもありません。
フレームの後ろのほうを見ると、安価なモデルなりに凝った作りをしています。
また、スタンドが標準装備されていて街乗りには良いですね。
ここには全てのカラーの写真がありませんが、レッド、グレーシルバー、グリーン、ホワイト、マットブラックの5種類が用意されています。
フレームサイズは37cm、44cm、47cm、50cm、そしてマットブラックのみ53cmがあります。
価格は53,800円(税別)です。
リンク: CENTURION
注:本稿執筆段階では2016年モデル未掲載です
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(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。
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