CyclingEXでは過去に鶴見川の源流と河口を訪ねた記事をアップしていますが、今回は改めて源流域に着目してみました。
東京・町田の丘陵部から横浜市の鶴見に至る「鶴見川」は、重要な河川として国土交通大臣が指定管理する「一級河川」。その源流を訪ねて町田市内の川沿いを遡っていくと、途中こんな看板があります。
上流端、と書かれていますね。
とはいえ、源流はまだまだ先。
これは「一級河川としての上流端」を示しています。つまり、この場所より下流は一級河川。第三京浜道路の橋がかかるところまでは、東京都もしくは神奈川県が管理、それよりさらに下流は国土交通省の直轄となっているそうです。
下流方向を眺めます。護岸工事はされていますが「田舎の川」の雰囲気があります。
それにしても、この橋が渋い。
新橋という名前の橋です。
なんと昭和9年12月完成。
頑張れ、新橋。
Googleマップの地図を埋め込んでおきます。
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。
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