JR西日本岡山支社が、瀬戸内地区に新しい観光列車「La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)」の投入を発表しています。2両編成のこの列車には、自転車をそのまま持ち込み可能なサイクルスペースが設置される予定です。
岡山支社では、平成28年春の「晴れの国おかやまデスティネーションキャンペーン」を契機に、せとうちを中心とした広域的な観光を推進していくために観光列車を導入します。
リンク: せとうちを中心とした広域的な観光の推進に向けた観光列車の導入について 車両名称「ラ・マル・ド・ボァ」:JR西日本
ベースとなるのは宇野みなと線(宇野線)で使われていたJR西日本213系電車で、2両編成1本を「ラ・マル・ド・ボァ」改造します。「旅の道具箱」というコンセプトのもと、旅行カバンをイメージしたデザインとするとのこと。
車内は、ボックスシートと窓側を向いたカウンター状のシートを配置。
そして乗務員室付近に、自転車をそのまま持ち込めるサイクルスペースが設けられる予定。イラストを見る限りは、ラックが設置されるようです。
車両の完成後、2017年春より宇野みなと線で「La Malle せとうち(ラ・マル せとうち)」として運用される予定です。
詳しくはJR西日本のプレスリリースをどうぞ。
リンク: せとうちを中心とした広域的な観光の推進に向けた観光列車の導入について 車両名称「ラ・マル・ド・ボァ」:JR西日本
(Gen SUGAI)