ライトウェイプロダクツジャパンが、自転車用エアバッグ「HOVDING」ユーザーのための「あんしんサポートプログラム」を発表していました。
HOVDINGは、マフラーのように首周りに装着して使用する自転車用エアバッグ。加速度センサーを内蔵しており、転倒や衝突などを察知して瞬時にふくらみ、頭部を保護します。
しかし、エアバッグとう商品特性上、一度ふくらんでしまったら、再利用することができません。もちろん実際に転倒や事故という事態になって頭部を保護してもらったら、それはふつうのヘルメットでも同じことですが、うっかり事故でもなんでもないときに作動させてしまったら、泣くに泣けません。
買い直すとなれば、50,000円(税別)が必要となってしまいます。
そこで登場したのが「HOVDING あんしんサポートプログラム」です。ユーザーの不注意で「HOVDING」が作動した場合、新品を特別価格で購入することが可能です。その価格は下記の通り。
購入後月数 価格
12ヵ月以内 10,000円(税別)
24ヵ月以内 20,000円(税別)
36ヵ月以内 30,000円(税別)
もちろん、適用条件があります。
・対象商品は「HOVDING2.0」。
・購入時にユーザー登録が行われていること。
・本体に地面や車と接触した形跡(傷や汚れ)がないこと。
・1個目の購入から36ヵ月以内であれば複数回適応できるが、購入日時は1個目を基準とする。
・HOVDING2.0販売終了時は代替機種になる場合がある。
・作動した商品はHOVDING取扱店で回収される。
HOVDINGが不注意で作動してしまうケースとして考えられるのは、電源が入った状態でうっかり激しい動きをしてしまったときでしょうか。スマホを手から落として、それを拾おうとして急激にしゃがむとか、子供がスイッチを入れて激しく振った、とか。
詳細は、ライトウェイプロダクツジャパンのWebサイトでどうぞ。
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。