だいぶ前に本国サイトで発表された際に記事にした、COLNAGOの新型「CLX」。今までのCLXとはまったく異なるデザインなので、既存のユーザーを中心にさまざまな反響がありました。
新しいCLXは、「V1-r」の弟分といったような位置づけで、そのフレーム形状はV1−rにとても似ています。
先代CLXはコルナゴの中ではエアロ性能を重視したデザインでしたが、それと比較すると新しいCLXは大人しく見えるかもしれません。もっとも、新型CLXのデザインのもとになっているV1−rも、エアロ性能を重視した設計なのですが。
以下、CLXの実車フォトです。
ヘッドチューブ付近。
同じくヘッドチューブ付近です。
独特な形状のダウンチューブ。
BB付近を上方から。BBはC60やV1−rと同じ「スレッドフィット 82.5」。
このあたりの形状もV1−rゆずり。
シートステー。
さて、この新型CLXはシマノ・アルテグラ完成車のみでの販売となります。サイズは420S/450S/480S/500S/520S/540S/560S/580Sの設定で、価格は450,000円(税別)です。
カラーは冒頭のブラック×イエローの他に、下記の2色があります。
ホワイト。
マットブラック。
本国サイトにあった、ブラック×レッドは、日本のカタログには掲載されませんでした。
リンク:コルナゴ
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。