PINARELLO(ピナレロ)といえば、現在開催中のツール・ド・フランスでチームSKYが使用している、レースのイメージが強いブランドですが、ツーリング向きのロードや街乗りフラットバーもあるんです。
まずは、機械式ディスクブレーキ搭載でツーリング志向の「MERCURIO」。
ヘッドチューブが長くてハンドルは高め、そしてトップチューブからシートステーまでを弓なりのデザインとして、振動吸収性を高めています。
かなり湾曲しているのがわかります。フレームマテリアルは24HMUDカーボンです。ちなみに展示車のタイヤはチャレンジのストラーダ ビアンカ(30C)でした。完成車にはこれとは異なるタイヤが採用されると思いますが、28〜30Cが履けるということはわかります。
ツーリング志向のバイクということで、キャリア台座を備えています。
完成車のみの販売で、コンポーネントをシマノ・ソラ。価格は220,000円(税別)です。
次に、フラットバーロードの「TREVISO」。
こちらはアルミフレームですが、やはり湾曲したデザインが特徴です。
クラシックテイストのカラーリングで、スポーティすぎない印象です。
フレームを上方から見たところ。
タイヤは700×25C。フロントフォークとタイヤのクリアランスは写真のような感じです。
コンポーネントはシマノ・ソラで、価格は142,000円(税別)です。
(Gen SUGAI)