ミヤタが、クロモリフレームのマルチパーパスバイク「SPORTOUR(スポルツアー)」を発表していました。
スポルツアーは、フレームにはミヤタ独自のSSTB(スパイラル・スプライン・トリプル・バデッド)クロモリチューブを採用、ドロップハンドルと太めのタイヤにより幅広い用途に対応するスポーツバイクです。
SSTBとは、チューブの内側にらせん状のリブを設けたクロモリチューブのこと。
ハンドルはドロップ形状で、タイヤは700×30Cとクロスバイク的な太さ。この太さがあれば、ちょっとした未舗装路も走り抜けることができます。
重量は11.1kg(480mm)とロードバイクよりは重いのですが、幅広い用途に使えるのがスポルツアーの魅力。クロモリフレームで純粋なロードバイクが欲しいなら、例えばミヤタの同クラスであれば「イタルスポーツ」があります。
落ち着いた雰囲気のクロモリロード「ミヤタ ITAL SPORT」 | CyclingEX.
スポルツアーのコンポーネントはシマノ・クラリスで、価格は消費税8%込みで89,800円となっています。
製品情報は下記からどうぞ(2箇所にアップされています)。
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(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。