ジェイミスジャパン株式会社から、Jamisのロングセラーモデル「QUEST」シリーズの案内が来ていました。各ブランドから2016年モデルの情報が届き始めている時期ですが、このQUESTシリーズについては継続販売となるそうなので、再プッシュといったところでしょうか。
QUESTシリーズは1988年に発表され、今日まで改良を加えながらラインアップされ続けている、スチールフレームのロードバイクです。長めのヘッドチューブ、キャリアやフェンダーが取り付け可能なダボ(48cmサイズはキャリアダボなし)、ロングアーチのブレーキレバーなどを備えた「ロードレーサーではないロードバイク」です。
特徴的なのはフレームのチューブで、54cmサイズのチューブを標準的な太さとし、48cmサイズは10パーセント細く、58cmサイズは10パーセント太くしています。これにより、フレームサイズが小さいから硬いとか、大きいから柔らかいといったことを防いでいるそうです。

QUEST SPORTは、税別79,000円という価格も魅力。チューブは4130クロモリです。

こちらが、QUEST SPORTの日本仕様。フロントギアが50/34Tのダブルになっています。リアのスプロケットは8速で11-30Tなので、ロードバイクとしては軽いギアがあります。
QUEST SPORT JP EDITION / JAMIS / ジェイミス 日本オフィシャルサイト.

そしてこちらが、QUEST COMP(税別109,000円)です。QUEST COMPはレイノルズ520クロモリチューブを採用しています。こちらはフロントがトリプルギア(50/39/30T)です。リアは9速(11-28T)となっています。
QUEST COMP / JAMIS / ジェイミス 日本オフィシャルサイト.
なお、タイヤはどちらも標準で700×25Cが装着されています。
(Gen SUGAI)