都内某所で見かけた自転車。最初は気にも留めてなかったのですが、歩いていてこの自転車の横に来た瞬間、視界に何かが入りました。
「ん、これは?」
おかしい点がいくつかあるのですが、わかりますか。
このアルファロメオ印の自転車、いろいろなルック車や商標ライセンスモノでおなじみ「ジック」の商品のようでした。
Alfa Romeo Turista AL-TR650C[L]|Alfa Romeo 商品一覧|ラインアップ|GIC BIKE COLLECTION / ジック株式会社.
ブルホーンバーなんですね。
もういちど、冒頭の写真。
ハンドルが、180度回転した状態で取り付けられています。
そしてブレーキレバーは……あれ?あれ?あれええええ?
ワイヤー類はとりあえずちゃんと付いていますので、ハンドルとブレーキレバーをただひっくり返しただけではないことがわかります。ブレーキレバーに関しては反転どころではありません。いや、もしかしたらハンドルも、えっと、あー……(混乱してきました)。
とにかく、わざわざこのように組まれている可能性があります。
フロントに赤いライトは論外ですね。
持ち主が近くにいるようであれば一声かけても良かったのですが、その様子もなく、自分が乗るべき特急電車の時間が迫っていたので、その場を立ち去りました。
持ち主の方、もしこれ見てたら、ちゃんとした自転車屋さんで見てもらってください。見てないと思うけど。
(Gen SUGAI)