COLNAGO(コルナゴ)が、本国Webサイトにおいて新しいロードバイク「CLX」を発表していました。

CLX-2016-GOYL

以前、ミドルレンジのロードバイクとして数年にわたってラインナップされていた「CLX」。今回、当時のモデルよりも直線基調のデザインとなった新型が発表されました。

CLX-2016-GORD

フレーム素材はもちろんカーボン。従来モデルはカーボンモノコックの前三角にバックを差し込んだ構造でしたが、この新しいCLXはバックまで一体のカーボンモノコックとなっているようです。2015年モデルで登場した「V1−r」に近い雰囲気です。

CLX-2016-GORD-ZOOM

ブレーキはV1−rとは異なりダイレクトマウントではなく、トラディショナルなもの。

CLX-2016-GORD-ZOOM-02

リヤエンド付近の形状。カーボンドロップアウトとのことです。

CLX-GOWH

BBはC60やV1−rと同じ「スレッドフィット 82.5」。プレスフィットのBBをフレームに直接圧入するのではなく、BBシェルにスリーブが入っています(それがフレームにねじ切りで取り付けられている)。

CLX-GOBK

製品のポジション的にも構造的にも、「V1−rとAC−Rの間」といったところです。

サイズ設定は、42Sから58Sまで豊富にありました。

この新型CLX、日本への導入がいつ、どんな価格設定で行われるのか気になりますね。

本国サイトのリンクは英語版ページを貼っておきます。

An attractive new frame – developed to meet the needs of riders seeking a high performance bike constructed from quality materials and held to the ultimate standard of workmanship that is synonymous with Colnago. The structure is a unique, new monocoque design – with carbon fiber dropouts.

via COLNAGO CLX.

(Gen SUGAI)